アーティスト

Traxman

80年代シカゴ・ハウス、90年代ゲットー・ハウス、そして00年代ジューク、シカゴ・ゲットーの歴史と共に30年以上のキャリアを誇るベテラン Cornelius Ferguson (コーネリアス・ファーグソン)こと Traxman (トラックスマン) aka Corky Strong (コーキー・ストロング)。 96年にEP「Westside Boogie Vol. 1」(Dance Mania )でデビュー、数々のジューク・クラシックスを生み出したRP Booと並ぶシーンのゴットファーザーであり、〈Planet Mu〉からデビュー・アルバム『Da Mind Of Traxman 』(2012)の大ブレイクによって世界にジューク / フットワークを知らしめた時のアーティストとなって同年初来日も果たす。国内トップのジューク・レーベル〈Booty Tune〉からミックス、 ハウス名義のCorky Strongでは〈Halsted Street〉より、 NYの 〈Lit CityTrax〉からもセカンドにあたるアルバムをリリース。 現地ではシカゴの老舗クルー[GETO DJz]のヘッドであり、〈Hyperdub〉のDJ RashadやDJ Spinも所属するシカゴの先鋭クルー[Teklife]のメンバーでもある。最近では90年代リヴァイヴァルの波を受け ゲットー・ハウス再評価によってコア・レーベル〈Dance Mania〉より「Westside Boogie Vol. 3」、〈Planet Mu〉より第2弾となる最新アルバム『Da Mind Of Traxman Vol.2』をリリース、サンプリングやアシッドを主体とし、ファンクやソウルに根ざしたオーソドックスかつエキセントリックなスタイルでヒップホップ・ファンからもプロップスを高めるシカゴ・マスター。

Update: 29 Apr 2014

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