BONDAID#11 Jlin x Theater 1
2016.11.23 wed holiday at Circus Tokyo
OPEN / START 18:00
ADV ¥2,500+1D | DOOR ¥3,000+1D | UNDER 25* ¥2,000+1D
アヴァンとテクノを拡張するジューク／フットワーク第２世代が遂に合流！英WIREマガジン年間ベスト・アルバム第１位、Pitchfork Best New Musicに輝くなど、鮮烈なデビューを飾ったシンデレラJlinの初来日とテクノ最極北と称され未知なる領域へ踏み込むD.J.FulltonoとCRZKNYによるTheater 1のライブをフィーチャーしたフットワーク電子維新。
フットワークの特徴的な3連ビートを前面に打ち出したデビュー・アルバム『Dark Energy』(Planet Mu)が2015年の年間ベスト・チャートを席巻、シーン初の女性アーティストとして華々しいデビューを飾ったオリジネーターRP Booの秘蔵っ子Jlin。発祥の地であるシカゴ・サウスから少し離れたゲーリーを拠点とし、その距離感は作品にも反映され、現場で叩き上げられ進化したダンス・ミュージックとしてのフットワークから、その特徴をJlinを通して個性として捉えたような、激しくも柔らかな曲線美を描いた、表情のあるエレクトロニック・ミュージックのオルタナティブな作品へと変容している。一方Theater 1のD.J.FulltonoとCRZKNYは自身のルーツもであるテクノやエレクトロを経由、90年代後期のミニマル(後のクリック)を参照し、フットワークのグルーヴを解体しよりソリッドな音響作品に磨き上げた。ダンス・ミュージックのツールでありながら新感覚のミニマリズムも浮き上がらせ、こちらもかつてない実験的なエレクトロニック・ミュージックへと進化している。既に30年以上の歴史を誇るシカゴ・ハウスの本流から脈々と進化を遂げ、辿り着いたジューク／フットワークがゲットーという局地的なローカルからグローバルな世界へと拡散され、そして今、近隣、遥か遠くの極東から更新され、全く新しい局面を迎えたゲットー経由のエレクトロニック・ダンス・イベント。
LIVE :
Jlin [Planet Mu / from Gary]
Theater 1 (D.J.Fulltono & CRZKNY)
CRZKNY [HIROSHIMA SHITLIFE]
DJ :
D.J.Fulltono [Booty Tune]
#ELECTRONIC #FOOTWORK #TECHNO #MINIMAL
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ADV TICKET OUTLET :
LAWSON (L : 72253) / PIA (P : 314985) / e+ / Peatix / RA
*25歳以下のお客様は当日料金より1,000円割引になります。
ご入場の際に生年月日が記載された写真付きの身分証明書を受付にてご提示下さい。
Jlin (ジェイリン) [Planet Mu / from Gary]
シカゴの近隣にあるインディアナ州のゲーリーの女性プロデューサー。 フットーワークのオリジネーターRP Boo率いる〔D’Dynamic〕に所属、ジャンルの紹介としてヒットを記録したコンピレーション『Bangs & Works Vol.2』(Planet Mu 2011)に収録された‘Erotic Heat’は2014年のRick Owens秋冬コレクションのランウェイで使用され、 同じく女性プロデューサーとして大きな反響を呼ぶ〈RVNG Intl.〉の実験電子作家Holly Herndonのリミックスにも抜擢。 オーソドックスなジューク / フットワークとは異なるサンプリングのチョイスや３連ビートの応酬で唯一無二のスタイルを築き上げたシーンの才女。ジューク第２世代とも称された〈Planet Mu〉からのデビュー・アルバム『Dark Energy』(2015)はPtichforkでBest New Music、アヴァンギャルドの最有力媒体The Wire Magazineでは年間ベスト・アルバム第１位に輝くなど、新人アーティストでは稀な偉業を達成。最近ではロンドンのディスコ・パンク・ユニットFactory Floor (DFA)のリミックスを手がけている。
https://soundcloud.com/jlinnarlei
https://www.facebook.com/jlintheinnovator/
Best New Music 8.5 at Pitchfork
http://pitchfork.com/reviews/albums/20450-dark-energy/
The Wire: Top 50 Releases of 2015
http://yearendlists.com/2015/12/the-wire-top-50-releases-of-2015/
【最新アルバム・リリース情報】
“未来への祝祭！シカゴ・ゲットーの奥地で生まれた最狂のデス・ワルツ『ダーク・エナジー』”
PitchforkでBest New Music、The Wire Magazine年間ベスト・アルバム第一位の偉業を達成、鮮烈なデビューを飾った、RP Booの秘蔵っ娘Jlinのデビュー・アルバム。ジューク第２世代とも称され、独創的な3連ビートを軸に電子音楽としてのフットワークを拡張した逸脱の話題盤。
Theater 1 (D.J.Fulltono & CRZKNY)
D.J.FulltonoとCRZKNYによるWolfgang Voigt (aka Mike Ink, Gas)のミニマル革新作『Studio 1』を参照したコンセプチュアルなシリーズ・プロジェクト。
D.J.Fulltono [Booty Tune] https://soundcloud.com/dj-fulltono
DJ /トラックメイカー。レーベル〈Booty Tune〉を運営。大阪にてパーティー「SOMETHINN」を主催。ジューク / フットワークを軸に ゲットーテック/ エレクトロ/ シカゴ・ハウスを等をスピン。〈Planet Mu〉、〈Hyperdub〉のジューク関連作品の日本盤特典ミックスCDを担当。スペインのConcept Radioにて発表したDJ MIXでは、ジュークの中にテックスタイルを取り入れながら新たな可能性を模索する。2015年に６作目のEP 『My Mind Beats Vol.02』をリリース。また、Vol.01はUSの音楽メディアRolling Stoneの “20 Best EDM and Electronic Albums of 2015”に選出され、世界の音楽ファンからも評価を得た。タワーレコード音楽レビューサイトMikikiにて「D.J.FulltonoのCrazy Tunes」連載中。
CRZKNY [HIROSHIMA SHITLIFE] https://soundcloud.com/crzkny
日本ジューク / フットワーク・シーンの代表的トラックメイカーの一人。ハイペースな楽曲制作、そして過剰低音且つアグレッシブなLIVEでファンを魅了し続けている。2012年から現時点までのリリース総数は、142タイトル、430曲以上を発表。国内盤CDアルバム『ABSOLUTE SHITLIFE』(2013)『DIRTYING』(2014)を〈DUBLIMINAL BOUNCE〉よりリリース。またアメリカ、メキシコ、ポーランド、アルゼンチン等の海外レーベルからも多数リリース。日本のトラック・メイカーとして初のシカゴフットワーカーMVも制作された。日本初のジューク / フットワーク・コンピレーション『Japanese Juke&Footworks』シリーズを食品まつりと共同で企画。近日、自身３枚目のCDアルバムを発表予定。並行してE.L.E.C.T.R.Oの制作も行っており、初期Electro作品『RESIST』はアナログ盤にて海外レーベルよりリリース、表題曲リミキサーとしてドレクシアのメンバーDJ Stingrayも参加している。国内においては〈Tokyo Electro Beat Park〉から２枚のフルアルバム『NUCLEAR/ATOMIC』『ANGER』を発表。Keith Tenniswoodなど海外トップアーティスト達に絶賛される。また2012年より原爆・核・戦争・歴史についてのコンピレーション『Atomic Bomb Compilation』シリーズをGnyonpixと企画、多くの国内外アーティストが参加。今までにThe Japan Times、Red Bull Music Academy、Pitchforkなどで特集、インタビュー等が掲載されている。国内グライムシーンにおいても、2013年開催されたWarDub.JPにおいて100名超の中から見事トップ10入りを果たし、翌14年に開催された140BPM WARでも決勝進出を果たした。現在ノイズエクスペリメンタルDJとしてYung Hamster名義でも活動中。
【最新アルバム・リリース情報】
＂フットワーク以降アンビエント未満、鑑賞する白銀のミニマル・テクノ＂
世界へと切り込むD.J.FulltonoとCRZKNYによるコンセプチュアルなシリーズ・プロジェクト“Theater 1”がアルバムとなってワールドワイドでリリース！フットワークをフレームワークとした無機質で催眠的な新感覚のミニマリズム、〈Kompakt〉を共同主宰する独電子界の巨匠Wolfgang Voigt (aka Mike Ink, Gas)のミニマル革新作『Studio 1』(1997)のオマージュでありながら、テクノとしてのフットワークを拡張する逸脱の実験音響作。
11.19 sat at CIRCUS Osaka | SOMETHINN Vo.18
w/ D.J.Fulltono, CRZKNY, Keita Kawakami, Hiroki Yamamura, Kakerun
主催 / 会場 : CIRCUS TOKYO
制作 / PR : melting bot