液状化するダンス、レイヴ、アートの融点。ダブの霧に身を潜めるミステリアスなロンドンの才女 Inga Copeland と“点描トランス”と称されるミラノの革新派 Lorenzo Senni を迎えた新感覚の屋内レイヴが開催!
BONDAID#7 FIESTA!
2015.11.22 sun before Holiday
START : 23:30 at WWW Tokyo
ADV ¥3,000 | DOOR ¥3,500 | UNDER 23* ¥2,500
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Co La (Software)、Andrew Pekler (Entr’acte)、D/P/I (Leaving)、TCF (Ekster)、M.E.S.H. (PAN)といった世界各地の先鋭的な電子音楽作家を招聘してきた〈melting bot〉プロデュースの越境地下電子イベント〔BONDAID〕が第7回目のラッキー・セブンを迎えて送る祝祭“FIESTA!”を今年で5周年記念を迎える渋谷WWWにて開催。ゲスト・アクトはHype Willimas (Hyperdub)での来日パフォーマンスが大絶賛だったロンドンの女流電子作家Inga Copelandの日本初のソロ・ライブとミラノのサウンド・アートティストLorenzo Senniの〔Sonar〕でも評判となった“点描トランス”と称されるレイザーを使った、こちらも日本初となるインスタレーション“Oracle (神託)”。本公演は今年の6月に東京のLIQUIDROOMと大阪のCONPASSで行われたベルリンの実験/電子レーベル〈PAN〉をフィーチャーしたイベント〔PAN JAPAN SHOWCASE〕に続く、現在のイメージ化するジャンルと抽象化するダンス・ミュージックの坩堝を体現したコンテンポラリーな屋内レイヴ・ナイト。
国内アクトのライブはベルリンから一時帰国の名門〈raster-noton〉に所属する女流電子作家Kyokaの新譜も交えた最新セット、大阪からはMark FellとJimmy Edgarが融合したような狂気の乱射を放つ若手のホープMetome、自ら開発したフリー・ソフトウェアでライブ・コーディング(即興のプログラミング)を操る東京在中のアメリカ人電子作家Renick BellのA/Vライブ、〈Night Slugs〉からFKA Twigsまでも取り入れ世界を魅了する、Koppi Mizrahi & YumekaによるDJ、ラップ、ダンスも交えたヴォーグ・ショーケース、DJには新世代のファッション・カルチャーを刺激するストリート・ウェア・ブランド〈C.E〉のディレクターToby Feltwell、今年パリで開催されるRed Bull Music Acadamyにも参加、東京から洋楽インディ・ロックを牽引する〈Big Love〉にも所属のUSインディ経由の女流電子作家Sapphire Slows、京都から東京では初プレイを披露するニューエイジの総本山〈meditations〉の若手NO.1バイヤーYusuke Tatewaki、都内の某レコード店でレフトフィールドとビート / ベース・ミュージックを担当するバイヤーでもあり、長年培われたそのセンスでゴルジェを開拓し独創を続けるHiBiKi MaMeShiBa、Bok Bok (Night Slugs)とも親交の深いロンドン帰りのフレッシュ女子DJ Hibi Bliss、気鋭のクリエイティブ・クルー〈BACON〉にも所属するデザイナー/DJ Pootee、そして東京アンダーグランドの巣窟〈Forestlimit〉のアートワークも数多く手がけ、3Dを得意とするデザイナー/映像作家Ukishitaが参加、転換DJはレジデントSlyAngle。音楽、ダンス、アート、ファッションの先鋭がシーンを超えて集まった全14アクトが集結。
LIVE :
Inga Copeland [ex Hype Williams / from London]
Lorenzo Senni “Oracle Set” [Editions MEGO / Bookman Editions / Presto!? / from Milan]
Kyoka [raster-noton]
Metome
Renick Bell [Quantum Natives / the3rd2nd]
Koppi Mizrahi [Qween Beat / House of Mizrahi]
& yumeka [OSFC] “Vogue Showcase”
VJ : Ukishita [20TN! / Nice Air Production]
DJ :
Toby Feltwell [C.E]
Sapphire Slows [Not Not Fun / Big Love]
Yusuke Tatewaki [meditations]
HiBiKi MaMeShiBa [Gorge In]
Hibi Bliss [BBC AZN Network]
Pootee
SlyAngle [melting bot]
SHOP : herz
#LEFTFIELD #ELECTRONIC #RAVE
#TRANCE #DANCEHALL #VOGUE
#TECHNO #IDM #GORGE #NEWAGE
#CONTEMPORARY #DANCE #ART
ADV TICKET OUTLET : 10.15 ON SALE
e+ / WWW / RA / Clubberia
disk union (Club / Dance Online, Shibuya Club, Shinjuku Club / Honkan, Shimokitazawa Club, Kichijoji)
※ Over 20’s only. Photo ID required
*23歳以下のお客様は当日料金より1000円割引になります。ご入場の際に生年月日が記載された身分証明書をご提示下さい。
Inga Copeland (インガ・コープランド / from London) :
ロシア生まれのロンドンのシンガー / プロデューサー、アリーナ・アストロバのソロ・プロジェクト。ロンドンとベルリンを拠点としていたDean Bluntとのデュオ・ユニットHype Williams (後にDean Blunt & Inga Copelandに改名) で活動を始め、煙にまみれたナンセンスなアートワークとメディアを刺激するアイロニックなセンスとアティテュード、R&Bやシンセ・ポップがスクリューされたオブスキュアな異形のダブはインディ・シーンを中心にたちまち話題となり、USインディから生まれたテン年代電子音楽の先鋭レーベルとなった今は亡き〈Hippos In Tanks〉やダブステップのパイオニアであり、あらゆるダブを内包するUKの名門レーベル〈Hyperdub〉からアルバムを発表。平行してソロでもリリースを始め、Hype Williams解散後もオランダの〈Rush Hour〉が流通する無記名レーベル”No Label”から12″、2014年に自主リリースで鬼才Actress参加のファースト・アルバム『Because I’m Worth It』(私にはその価値があるから)を発表、UKサウンドシステム・カルチャーに由来するダブ、ダンスホール、ダブステップといったベース・ミュージックと音響的なエレクロニック・ミュージックが合わさった新境地を披露。またこれまでにThe Bug、Kode 9、Faze Miyakeにボーカルでフューチャーされ、Martyn、 DVA、John T. Gastとのコラボレーションも行っている。SNSは皆無でメディアへの露出も少なく、ダブの霧に身を潜めるようなミステリアスなイメージで独立する唯一無二の女流電子作家。
INGA COPELAND JAPAN TOUR 2015
“私にはその価値があるから”
11.20 fri at Socore Factory Osaka | Low Trance
11.22 sun at WWW Tokyo | BONDIAID#7 FIESTA!
11.23 mon at Kiageba Kyokai Niigata | experimental room #20more info : http://meltingbot.net/event/inga-copeland-japan-tour-2015
最新作リリース情報 :
今最も憂いのあるミステリアスな女性アーティストとして絶大な人気を誇る新ディーバ!煙たくダビーな音響へと染まった大都会の夜に打ち鳴らされる重工なベースと浮遊する儚げなボーカル、ミステリアスなダークネスが冷ややかに明かされたデビュー・ソロ・アルバム。
Inga Copeland – Because I’m Worth It [Self Release / melting bot 2014]
http://meltingbot.net/release/inga-copeland-because-im-worth-it/
Lorenzo Senni (ロレンツォ・セニ from Milan) :
イタリアのミラノを拠点とするサウンド・アーティスト。2010年に自身のレーベル〈Presto!?〉かデビュー、ファースト・アルバムではデジタルなサイケデリアが生成した実験的なコンピューター・ミュージック / エレクトロニクスを発表。〈Presto!?〉からは自身の作品と共振するFlorian Hecker, Carsten Holler, EVOL、またデトロイトの重鎮DJ Stingrayもリリースしている。本人の憧れでもあったオーストリアの名門音響レーベル〈Editions MEGO〉からのセカンド『Quantum Jelly』(2012)は90年代のトランスやレイヴ・ミュージックを引用したユニークな作品となり、この10年で最も衝撃的だったエレクトロニカの一つとして各媒体に取り上げられ、スペインの〔SONAR〕を筆頭とした主要電子音楽フェスティバルに出演、レイザーを使ったインスタレーション”Oracle (神託)”も披露。2014年には世界をリードする音響レコード屋Boomkatの先鋭シリーズ〈Boomkat Editions〉より続編となる『Superimpositions』を発表。トランスの展開豊富なブレイクに着想し、ローランドのアシッド・サウンドに続き、現在もEDMなどで使われるレイヴの象徴的サウンドとも言える発色の強いトランス・シンセ“ノコギリ波(SAW)”やフレーズをかつてない新しい視点で切り取りポップでカラフルなアート作品へと昇華。現在ではアカデミックな電子音楽シーンのみならずクラブ・ミュージックへアクセスするLee GambleやActressといった鬼才からも支持も得る現行電子音楽界の革新的存在。
http://www.lorenzosenni.com/
https://twitter.com/Prestorecords
https://www.facebook.com/LorenzoSenniOfficial
https://soundcloud.com/sennilorenzo
最新作リリース情報 :
“点描トランス”と称された怪作『Quantum Jelly』(Editions Mego)に続く、エレガントでポップな次世代レイヴ・アート!ミラノの革新的なサウンド・アーティストLorenzo Senniが先鋭音響シリーズ〈Boomkat Editions〉よりリリースしたサード・アルバム。
Lorenzo Senni – Superimpositions [Boomkat Editions 2014]
Kyoka [raster-noton]
現在進行系の実験/電子音楽レーベルの最高峰の一つである〈raster-noton〉における、初の女性ソロアーティスト。ベルリン~東京を拠点にインターナショナルで活躍。激しくラフなその音楽はブロークン・ポップ・ビートとも呼べるダンサブルな要素を含む。幼少期にピアノ、フルート、三味線を学ぶ。その傍ら、ラジオやチューニング音をテレコで録音し、録音機器の可能性と低音に魅了される。1999年にシンセサイザーやコンピューターを購入、小さなシンセを片手に、単独でバックパック旅行を開始。2008年、初EPをベルリンの〈onpa))))) 〉レーベルから3タイトルをリリース。2012年に12 インチEP「iSH」、2014年にはアルバム 『Is』 (Is Superpowered) を共に〈raster-noton〉からリリース。次回作、『SH』のリリース日程を現在調整中。国内外問わず多くのフェスティバルやレーベルショーケースに出演、国際的に非常に高い評価を獲得している女性アーティストである。
大阪府出身のTakahiro Uchiboriによるソロ・プロジェクト。IdleMoments、Innit、Life Force、BRDG、2.5D、DOMMUNEなど大阪を拠点に活動。これまでに2枚のフル・アルバムを発表、現在は新しいアルバムを制作中。
Renick Bell [Quantum Natives/the3rd2nd]
アメリカ・テキサス州の出身。2006年から東京を拠点に活動し、2015年に多摩美術大学で美術の博士号を取得。彼の音楽は、自ら開発したフリーソフトウェア「Conductive」をライブコーディング(即興のプログラミング)により操り、絶え間ない複雑なリズムとヘヴィーなベースを持つ独特のサウンドデザインを展開する。また、ライヴ中、彼のタイピングの工程がプロジェクターに投影されることにより、オーディエンスの聴覚のみならず視覚にも訴えかけることに成功している。これまで、ヨーロッパ、アジア、アメリカ、オーストラリア等のクラブ、美術館、パンク達が不法にたむろう廃屋等で演奏してきたが、近年の演奏は、サウンドクラウドやユーチューブで公開され多くのファンを獲得している。また、the3rd2ndから幾つかのレコードをリリース、間も無く〈Quantum Natives〉からのリリースも予定している。
Koppi Mizrahi [Qween Beat / House of Mizrahi]
日本のボーグ・シーンを盛り上げるためにヴォーグ・ダンサー、講師、振付師、MC、DJ、トラック・メーカーとして多方面で活動中。2009年以来、海外のボーグ・バトルで毎年優勝トロフィーを獲得し、2015年の〔New York Awards Ball〕ではこれまでの実績が認められ、Woman’s Vogue、International Voguer、International Motherの3つの部門で表彰される。
https://soundcloud.com/koppi-mizrahi
東京在住のDJ / プロデューサー。ハウス・ミュージックを基盤としながらベース・ミュージックをジャンル、新旧問わず大胆に織り交ぜるスタイルで都内を中心に活動中。 新しいものを常に追うスタイルで書く音楽ブログ記事は少なからず評価を得ている。ボーグ・ミュージックに造詣が深くDommuneやBlockFMに出演。その他リミックス提供、MikeQ、BokBok、Dorian Concept などの海外DJ来日パーティでのDJ多数。
https://soundcloud.com/yumeka-ah
浮舌大輔 / Daisuke UKISITA ( 20TN! / NICE AIR PRODUCTION )
still and moving image artist
英国生まれ。96年より〈Mo’Wax Records〉にてA&Rを担当。その後〈XL Recordings〉でレーベル を立ち上げ、Dizzee Rascalをサイン。03年よりNIGO®の相談役としてA Bathing Ape®やBillionaire Boys Club / Ice Creamなどに携わる。05年には英国事務弁護士の資格を取得後、東京へ移住。11年、Sk8ightTing、Yutaka.Hと共にストリート・ウエア・ブランドC.Eを立ち上げる。
Sapphire Slows [Not Not Fun / Big Love]
東京在住の若きソロ・プロデューサー。シンセサイザー、打ち込み、サンプリングなどを使い作り上げたトラックに浮遊感のあるヴォーカルをのせ、実験的でありながらも美しく耳に残る独特な世界を作り出していく。2011年に寝室で楽曲制作を開始し、アメリカと日本の名門インディー・レーベルからデビュー。瞬く間に世界中のアンダーグラウンド・シーンから注目を集め、すでに2度の北米ツアーとヨーロッパ・ツアーを行い、今年パリで開催されるRed Bull Music Academyにも参加するなど海外でも勢力的に活動中。
https://soundcloud.com/sapphire-slows
世界の破滅を夢見る男。京都のレコード店Meditationsに勤務。
アジア発祥の山岳エクスペリメンタル・ミュージック、ゴルジェ・シーンを牽引するOnePusher (DJ) / Bootist (Producer)。 GORGE総本山レーベルGORGE.INに所属。『ToM Network』@渋谷OTO、『ゴルジェ予備校』@西麻布Bullet’s主催。作家/ラッパー志茂田景樹とのゴルラップ・ユニットとしても活動中。2015年7月 ロンドンのNTS Radioでオンエアされた特別プログラム『DANCING_10 melting bot Made in Japan』に、D.J.Fulltono (#Footwork)、Yosuke Yukimatsu (#Experimental)と共にジャパニーズ・ゴルジェのみを使用したショーケース的OnePush (DJ Mix)を提供。現在ファースト・アルバムを制作中。
https://soundcloud.com/hibiki-mameshiba
https://soundcloud.com/hibi-bliss
都内に潜む #PostTechno DJ。音楽ディレクターであり流通兼レーベルの〈melting bot〉と不定期パーティー兼ライブ・イベント〈BONDIAID〉を主宰する折衷主義者。根底はテクノにあり。
herzはドイツ語で心臓。あなたの心を掴みたいというコンセプトから作られました。 ゴスさを意識したリング、ブレス、チョーカーなどのレザーアクセサリーを展開します。
https://www.facebook.com/Herz-985014108208564
主催 : BONDAID | http://bondaid.jp
制作 / PR : melting bot | http://meltingbot.net
協力 : Inpartmaint / p*dis | http://www.inpartmaint.com
会場 : WWW | http://www-shibuya.jp