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Eli Keszler in Tokyo 2018

ベルリンの前衛〈PAN〉からリリース、Rashad BeckerやLaurel Haloとのコラボでも知られ、音から空間を作り出すNYCのサウンド・アーティスト/パーカッショニストEli Keszlerが日野浩志郎(goat/YPY)の新プロジェクト”GEIST”参加のため3月に来日。大阪、京都、名古屋を回り、東京公演では他、YPY、COMPUMA、SUGAI KENらが出演、各ソロに本公演のみのコラボ・ライブも実現。

Eli Keszler in Tokyo 2018
2018/03/10 sat at Super Deluxe
OPEN / START 19:00
ADV ¥2,500 @RA / DOOR ¥3,000 / U25 ¥2,000 + 1 Drink

Eli Keszler [PAN / from NYC]
YPY [Where To Now / EM / birdFriend]
COMPUMA
SUGAI KEN[RVNG Intl. / EM / Lullabies For Insomniacs]
DJ Refund
SlyAngle [melting bot / WWWβ]

ベルリンの前衛電子音楽レーベル〈PAN〉からのリリースや、ソロ・アルバム『Last Signs of Speed』も記憶に新しい新世代のパーカッショニスト/作曲家Eli Keszlerが、日野浩志郎(goat、YPY)の新プロジェクト”GEIST”参加ため3月に来日。繊細かつ完ぺきなドラムさばきによる乾いたドラム音と心地良い金属音、エレクトロニクス、そしてダブを感じさせるバス・ドラムとの融合は中毒的なミニマリズムを生み出し、これまでにTony Conrad、Loren Connors、Oren Ambarchiなど、歴史に名を残す音楽家たちと共演を果たした音楽活動の他、インスタレーションやビジュアル・アートなどの多岐にわたる制作活動ではLincoln CenterやThe Kitchen、MoMa PS1、Victoria & Albert Museumなどで作品を発表。最近ではRashad BeckerやLaurel Haloとのコラボレーションにも精を注ぎ注目を集めている。

Super Deluxeでの東京公演ではEli Keszlerのソロに加え、日野浩志郎によるYPYのソロ、そして二人によるコラボレーションも披露され、さらに、ベルリンAtonalに出演を果たし活躍の場をますます広げるCOMPUMA、昨年日本でショーケース・ツアーも行われたニューヨークの新名門レーベル〈RVNG Intl.〉より発表されたアルバム『UkabazUmorezu(不浮不埋)』が世界中から高評価を獲得、ヨーロッパ・ツアーを控えるSUGAI KENがそれぞれのDJとライブに加え、本公演のみとなる貴重なインプロビゼーションでのコラボレーション・ライブが実現。またレーベル運営、グラフィック・デザインなど、マルチな才能を発揮するDJ RefundがオープニングDJを、WWWβとmelting botを運営するSlyAngleがディレクションと転換DJを務める。

協力:WWWβ、melting bot

Eli Keszler Japan Tour 2018

3/10 sat Tokyo at Super Deluxe
3/11 sun Nagoya at spazio rita
3/12 mon Kyoto at Soto
3/17-18 sat – sun Osaka at Black Chamber (名村造船所)

※新プロジェクト”GEIST”は大阪公演のみとなります。

1 Eli Keszler

Eli Keszler(イーライ・ケスラー)

ニューヨークを拠点とするアーティスト/作曲家/パーカッション奏者。音楽作品のみならず、インスタレーションやビジュアル・アート作品を手がける彼の多岐に渡る活動は、これまでにLincoln CenterThe KitchenMoMa PS1Victoria & Albert Museumなど主に欧米で発表され、注目を浴びてきた。これまでに〈Empty Editions〉、〈ESP Disk〉、〈PAN〉、そして自身のレーベル〈REL records 〉からソロ作品をリリース。ニューイングランド音楽院を卒業し、オーケストラから依頼を受け楽曲を提供するなど作曲家としても高い評価を得る一方で、最近ではRashad BeckerLaurel Haloとのコラボレーションも記憶に新しく、奏者としても独自の色を放ち続けている。

http://www.elikeszler.com



 

2 YPY

YPY (goat) [Where To Now / EM / birdFriend]

1985年生まれ島根出身。カセットテープレーベル〈birdFriend〉主宰。弦楽器も打楽器としてみなし、複合的なリズムの探求を行うgoatbonanzasというバンドのコンポーザー兼プレイヤーとしての活動や、YPY名義での実験的電子音楽のソロ活動を行う。ヨーロッパを中心に年に数度の海外ツアーを行っており、国内外から様々な作品をリリースをしている。近年では、クラシック楽器や電子音を融合させたハイブリッドな大編成プロジェクト「Virginal Variations」を開始。

https://soundcloud.com/koshiro-hino
https://birdfriend.bandcamp.com

3 COMPUMA

COMPUMA

ADS(アステロイド・デザート・ソングス)、スマーフ男組での活動を経て、 DJとしては国内外の数多くのアーティストDJ達との共演やサポートを経ながら、日本全国の個性溢れるさまざまな場所で日々フレッシュでユニークなジャンルを横断したイマジナリーな音楽世界を探求している。自身のプロジェクトSOMETHING ABOUTからMIXCDの新たな提案を試みたサウンドスケープなミックス『Something In The Air』シリーズ、悪魔の沼クルーとしての活動など意欲作も多数。一方で、長年にわたるレコードCDバイヤーとして培った経験から、BGMをテーマに選曲したコンピレーションCD「Soup Stock Tokyoの音楽」など、音と音楽にまつわる様々なシーンと空間で選曲等、幅広く活動している。2015年、京都の老舗茶問屋、宇治香園創業150年記念として KIRIHITOの竹久圏をフィーチャーしたソロCD「SOMETHING IN THE AIR -the soul of quiet light and shadow layer-」、リコンストラクトを手掛けた12インチEP「Compuma meets Haku」をEM Recordsよりリリース、2017年には映画「バンコクナイツ」トリビュート企画12インチ第2弾、stilichimiya「バンコクナイツ」のリミックスを手掛けた。同年春にはBlack Smoker RecordsよりMIXCD「Lateral Thinking feat. KILLER-BONG」をリリース。夏にはドイツ・ベルリン「Berlin Atonal 2017」への出演など、国内外で精力的に活動の幅を広げている。

http://compuma.blogspot.jp

 

4 SUGAI KEN

SUGAI KEN [RVNG Intl. / EM / Lullabies For Insomniacs]

日本の夜を想起させる独特なスタイルを軸に、国内のコアな俚伝を電化させる事に傾倒するトラックメーカー。 最新作がUKからのリリースを控えている他、アルゼンチンの奇才Emilio Haroによるremixのリリースも予定されており、亜種な活動を兀兀と展開中。 『鯰上 On The Quakefish』(Distributed by RUSH HOUR)は国内外から多数の評価を獲得。日本屈指のレーベル〈EM Records〉からリリースされた『如の夜庭 Garden in the Night (An Electronic Re-creation)』により世界中のコアなリスナーとコネクト。LOS APSON?の2014&2016&2017年間チャートに作品がそれぞれランクインし、Fabriclive(UK)への楽曲提供も行った。また、BBC Radioの複数の番組にて楽曲がオンエアーされている他、NTS Radioにて頻繁に曲がプレイされている。Solid Steel(Ninjatune)シリーズにRob Boothを唸らせた不思議なmixを提供し、年始にはHessle Audioへも奇特なmixを提供。昨年末、所属先である〈RVNG Intl.〉ジャパン・ショーケースを終えたばかりだが、今春には十数カ所に及ぶヨーロッパツアーが予定されている。 尚、現行シーンでの活動と並行し、国内の郷土芸能アーカイヴプロジェクトに複数携わる等、様々な手練手管を遂行中。

http://sugaiken.jp ※改変中
http://www.facebook.com/SUGAIKEN
http://twitter.com/sugai_ken
http://sugaiken.bandcamp.com

 

協力:WWWβ, melting bot

Update: 13 Feb 2018