Event

LSI Dream presents SHED & MOSCA

2016.10.22 sat at Contact Tokyo
LSI Dream presents SHED & MOSCA
OPEN / START : 22:00
DOOR : ¥3,500 | W/F : ¥3,000 | GH S MEMBER : ¥2,500
UNDER 23 : ¥2,000 | BEFORE 11PM : ¥1,000

ベルリン・テクノとロンドン・ベースの血脈が高次元に混ざり合うバック・ストリートな”裏テクノ”!4年ぶりの来日となるテクノ界の異能SHEDと初来日となる現行UKベースのダークホースMOSCAを迎えた地下レイヴ最前線!!

90年代UKハードコア・テクノ、ジャングル、ドラムンベース、ハード・ハウスといったベルリンのプロデューサーでは異例の背景を持ちながら、Ben Klockと並びBargain / Panorama Barを舞台に次世代のテクノを世界に知らしめたシーンの異能Shed (aka Head High, EQD)がLabyrinth以来となる4年ぶりに来日。それに合わせ、デビュー当初には〈Night Slugs〉や〈Numbers〉からのUKファンキー / ガラージで鮮やかにヒットを連発、最新作はDixonとAmeの〈Innervisions〉からリリースしたロンドンのMOSCAが初来日。MOSCAはここ数年でSHEDのルーツへと通じるオールド〜ミドル・スクールなUKレイヴ、テクノ、ハウスに傾倒しながらトライバルやエレクトロニクスなど、辺境的なスタイルも取り入れた独自のモダンなミックス・センスとトラック・メイクへと深化、UKベースからテクノへと向かうダークホース的存在。両雄に共通するエネルギッシュな90年代”RAW”マナーのタフでラフなサウンドとグルーヴは、レゲエの流入から始まるUKサウンドシステム・カルチャーを根底としたベース・ミュージック、ドイツに脈々と受け継がれるマシーン・フェティッシュなテクノ・ミュージック、そしてUSブラック・カルチャーから生まれたシカゴ、ニューヨーク、デトロイトといったハウス・ミュージックなど、ストリート=現場で育まれたクラブ・オーセンティックなダンス・ミュージックの混合とクラブ本来の多様性であり、インターネット以降の小空間に収まる10年代”RAW”とは一線を画す、巨大なウェアハウスの空間をならすレイヴ・ミュージックを受け継いでいる。国内の共演にはストリートなクラブ・サウンドをいち早く展開して来た1-DrinkとToby Feltwell (C.E)、NYCからハウスDJ Keith Edward (Basement Floor)、ルーディーなベース・サウンドで攻め上げるDJ RS (Blink Music)、インディのオルタナティブなカルチャーから新世代のテクノ / ハウスを発信するJR Chaparro、よりソリッドなテクノへと向かうテンテンコ、東京の電子コレクティブ〈IN HA〉を率いるMari Sakurai、そしてホストのasyl cahier (LSI Dream)など、ファッション、レーベル、流通、様々なパーティーに関わりながら東京地下を賑わす新手/若手の面々が集結。UK特有の折衷スタイルを受け継ぎ、現代のテクノ / ハウスにおけるオール・ジャンルの感性とは何かを体現する地下レイヴ・ナイト。

Studio :

SHED Live [50Weapons / from Berlin]
MOSCA [Not So Much / Innervisions / from London]
1-Drink
asyl cahier [LSI Dream]

Contact :

Keith Edward [Basement Floor / NYC]
テンテンコ
Toby Feltwell [C.E]
DJ RS [Blink Music]
JR Chaparro
Mari Sakurai [IN HA]

#Techno #House #Bass

shed

SHED (aka Head High, EQD) [50Weapons / from Berlin]

1975年ドイツはフランクフルト生まれ。90年代初期のラジオから流れる新しい音楽に感化され育つ。周りがヒップホップに傾倒する中、SHEDはサンプリング・ベースのUKハードコア・サウンドの虜になる。その後ガバや〈Djax Up〉を通過し、シカゴ〜デトロイトにたどり着く。96年〜97年はSHEDのテクノ・サウンドを形成する上で最も重要な時期であったと本人が後に語っている。メインストリームが商業化していく中、SHEDは真逆の行動を取り始める。98年〜02年の間、彼は一枚もレコードを買わず3年間自らのプロダクションに集中する。自ら主宰する〈Soloaction〉からの1st EPが成功を収めると、すぐにアムステルダム名門〈Delsin〉から2枚のEPをリリース。そして2008年、〈Ostgut Ton〉からデビュー・アルバム『Shedding The Past』をリリース。そして2010年の2ndアルバム『The Traveller』を発表し、その後もWAX、Equalized、Head Highといった名義で立て続けにリリースを重ねていく。2012年には、Modeselektor主宰の〈50Weapons〉より3rdアルバム『The Killer』をリリース。タフでラフなダンスフロアーを揺るがす、タイトル通りのキラーなサウンドで話題となる。そしてその年、日本が世界に誇るフェスティバル、Labyrinthにも招聘される。連続して絶頂を呼び起こすグルーヴで、テクノシーンにおける絶対的な地位を確立したSHED。過去の遺産を現代にアップデートしながら未来的なサウンドを描く稀有なアーティストである。

ベルリン・テクノ / ハウスの象徴 Berghain / Panorama Barを世界へ広めた名プロデューサーSHED。フロアを熱狂させてきた名トラック15選 (2004-2015)!

2004年にオランダの〈Delsin〉からデビュー以来、ベルリン・ナイト・クラブのアイコンBerghain / Panorama Barが主宰するレーベル〈Ostgut Ton〉とシーンの媒体となったレコード屋Hard Waxのプレス&流通のリリースを通して00年代のベルリン・テクノを世界へと知らしめた立役者SHED(シェド)。90年代UKハードコア、IDM、ジャングル、ブレイク・ビーツ、ハウスといったUKレイヴ・ミュージックのルーツが色濃く出た、太く荒々しいブロークンでマッスルなグルーヴにデトロイト・シンセが強烈な高揚感を誘発する、クラブ・ユースなトラック含め癖のあるユニークな作品はBerghainのキングBen KlockやPanorama BarのクイーンCassyなど、レジデントを代表するDJが初期よりプレイ、レーベルのオフィシャル・ミックスにも多数収録され、数々の00年代のテクノ・クラシックスを残す名プロデューサーである。また00年台後期にBerghein / Panorama Barが世界でも人気となるや否や、そのイメージを嫌うようにModeselektor主宰のレーベル〈Monkeytown〉傘下の〈50Weapons〉へと移籍する天邪鬼な側面や、ハード・ハウスやベーシック・チャンネルなどサウンドのコンセプトを元にHead High, EQD, Waxといった様々な名義を使い分け、カテゴライズをとにかく嫌う筋金入りの奇才としても知られている。UKレイヴとベースを経由した”RAW”なストリート感覚の現行テクノ / ハウスにとっていかにSHEDがクラシックでタイムレスな存在かこの15曲を聴いて感じて欲しい。

01. Shed – Cup Of Coffee [Soloaction 2004]

02. Shed – 728 [Delsin 2005]

03. Shed – Well Done My Son (030 Edit) [Soloaction 2006]

04. Shed – Well Done My Son (033427 edit) [Soloaction 2006]

05. Shed – Selection On [Soloaction 2006]

06. Shed – Kinky Dudes [Soloaction 2007]

07. EQD – Equalized 001 B / Untitled [Equalized 2007]

08. Wax – No. 10001 – B / Untitled [Wax 2008]

09. Wax – No. 30003 – B / Untitled [Wax 2010]

10. Shed – HDRTM [Ostgut Ton 2010]

11. Head High – It’s A Love Thing (Piano Invasion) [Power House 2010]

12. EQD ‎– Equalized 005 B / Untitled [Equalized 2011]

13. Head High – Rave (Dirt Mix) [Power House 2012]

14. Shed – The Praetorian [50WEAPONS 2012]

15. Shed – Dark Planet [50WEAPONS 2015]

mosca

MOSCA [Not So Much / Innervisions / from London]

UKロンドン出身のプロデューサー/DJ。2010年に〈Fat City〉からSullyとのスプリット・シングルでデビュー後、〈Night Slugs〉、〈Numbers〉〈3024〉〈Hypercolour〉といったUKを代表する気鋭のレーベルから立て続けにリリースを重ね、2014年からは自身主宰の〈Not So Much〉を中心にリリースを重ねる。今年2016年には、DixonとÂme主宰の現行ダンス・ミュージック・シーンにトップ・レーベルとして君臨する〈Innervisions〉からリリースされるコンピレーションにも、リード・トラックとして自身の楽曲が収録される。ダーク、セクシー、ディープでエモーショナルかつエネルギッシュな最新のクラブ・サウンドを得意とし、BBC Radio1でマンスリーのレギュラーイベントを持つ。

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Info : http://www.contacttokyo.com/schedule/lsi-dream-presents-shed-mosca


主催 : Contact Tokyo
制作 : LSI Dream
PR : melting bot

Update: 3 Oct 2016