ブリストルのダブステップ・レーベル〈Punch Drunk〉を運営してきたPeverelist (ペヴァリスと)ことTom Fordが2011年に立ち上げたダブステップの実験的側面を提示するために始めたレーベルであり、Kowton (カウトン)とAsusu (アスス) の3人でライヴも行なう有機的なプロジェクトでもある〈Livity Sound〉。 単独、コラボレーション、 リミックスなど３人の組み合わによって構成されるリリース形態、 UKガラージの影響が色濃く残るPeverelist 、グライムの荒削りなサウンドが特徴的なKowton、 テクノ・ダブ直系の音響ミニマルを得意とするAsusu、各自の個性が正しく三位一体となった楽曲は2013年にコンピレーション・アルバムとなり、同年のエレクトロニック/ ダンス・ミュージックの最有力媒体RAの年間レーベル・チャート１位を獲得、同じくブリストルの複合プロジェクト〈Young Echo〉やPicnchの新レーベル〈COLD〉など、 その後UKアンダーグランドに飛び火したブリストル発の新興テクノを牽引する大きな存在となる。 2014年にはリミックス・シリーズをスタートさせ、ヨーロッパ・ツアーでも類い稀なるセッションで称賛されるUKアンダーグランドの新勢力。