James Blake初期音源封入!ベース〜ビート〜ハウス・ミュージックが交差する2011年のキーワードとなった“ポスト”なるサウンドの決定盤!!
現行シーンを代表する数多くのトップ・アーティストをリリース、あのJames Blakeを発掘したUKの“隠れ”名門レーベルRampの日本オリジナル企画盤!SBTRKT, Jamie xx, Zomby, FaltyDL, 2562, Ramadanman, Flying Lotus, Tokimonsta, Ras G + レーベルの未発表音源2曲などなど各シーンの新人、話題、代表アーティストまでが収録された全クラブ・ミュージック・ファン必聴の最強レーベル・コンピレーション!!
大人気ミックス・シリーズのFACTにも登場したDJ / プロデューサー Tom Kerridge (トム・ケリッジ)主宰のUKはサフォークを拠点とする〈Ramp Recordings〉。00年半ばよりレフトフィールドなヒップホップ(現ビート)系のリリースから始まり、09年のZomby、Flying Lotus、スクウィーのコンピレーション『Skwee Tooth』などの一連のリリースで一気に頭角を現し、その後もダブステップ、UKファンキー、ビート、ハウス、ディスコなどジャンルを越えたユニークな作品を連発。08年よりスタートさせたバイナル・オンリーのサブレーベル〈Brainmath〉からは、Untold、Bakongo (Roskaの別名義)、そしてJames Blakeの初作に当たるAirheadのコラボレーション作品も含め現行シーンを代表する数々のトップ・アーティストをリリース、リミックスにも常に最新鋭のアーティストを揃える“Ramp”の言葉が示唆するビック・レーベルへの“橋渡し”的なプラットフォームとして注目を浴びるレーベルへと成長。 その敏腕A&Rぶりをコンパイルした本作はベース、 ビート、ハウスまでここ数年の各シーンの潮流やジャンルが溶解した昨今のモードを象徴する、新進気鋭のニューフェイスからスターまでが並んだハイブリッドな内容となりました。 昨年よりサブ・レーベル〈Pattern〉、最近では〈Fourth Wave〉を立ち上げ新世代のハウスへのアプローチも見せるこのあっぱれなセンスから何が出てくるのか、レーベルの動きに今後とも目が離せません。
01. SBTRKT & Sampha – Evening Glow [2010] #Bass
フジロック出演後日本でも話題沸騰中の覆面アーティスト。盟友Samphaのボイスが煌めくゆるやかなポスト・ダブステップ。ムーディー!
02. Falty DL – Hip Love [2011] #Bass
最新作も記憶に新しいNY在住Planet Muの看板アーティスト。甘い香りが漂うモダン・UKガラージ。Hip Love ♥
03. Dro Carey – Velvet Mouth #Bass
UKの最下層レーベル[TTT]からのデビューEPで噂となったシドニー在住若干18歳のスーパー高校生。疾走 & 躍動感溢れるマシーンライクなアーバン・ステップ。シティー派!
04. Stay+ – Fever #Bass
ネクスト・ブレイク予感のChristian AIDとしても知られるマンチェスターのインディ・エレクトロニック・デュオStay+ (ステイ・ポジティブ)。青いメロデューが溢れ出す荒削りのレイビー・ダンス・チューン。溢れ出す青春!
05. Teeth – OJ [2011] #Bass
☞ オールドスクールなマシーン・サウンドを使った綿密なトラックメイキングで評判のヘルシンキ在住若手実力派。ソウル感のあるポスト風テック・ステップ。歯!!
06. Shortstuff – Tripped Up (Ramadanman Re-Edit) [2010] #Bass
Fabricのミックス・シリーズにも登場した近年のダブステップ・シーンを語る上で欠かせないUK若手筆頭株Ramandaman aka Pearson SoundによるUKファンキーの見事な解体術。上げマン!
07. Zomby – Dripping Like Water [2008] #Bass
最新作はなんとビッグ・レーベル[4AD]からという意外な展開で人気急上昇中のZombyによるスモーキンな暗黒ダブ。呪術!
08. Doc Daneeka – Hold On [2010] #House
Delphicのヒット・ソング「Doubt」のリミックスも手掛け、目下“ベースメント・ハウス”を掲げ躍進するウェールズ出身のアーティストDoc Daneeka。ブレイクビーツ・クラシックス「Apach」のサンプリングを巧みに使った哀愁たっぷりのスモーキン・ハウス。UKハウス!
09. Clouds – Timekeeper (Ras G Remix) [2008] #Beat
LA3大ビートメーカーの一人、 同レーベルよりアルバムをリリースしたばかりのRas Gによる脱臼ビート & ダブ注入。Oh Raaaaaaaassssssss!
10. Maxmillion Dunbar – Sno Mega [2010] #Beat
☞ NYの新興レーベル [Future Times]でお馴染みのBeautiful SwimmersのメンバーAndrew Field-Pickeringによるソロ・プロジェクト。80年代懐かしのオールドスクール美溢れる新世代バレアリック・ディスコ・ビート。NOW!
11. Computer Jay – Maintain [2010] #Beat
Dam-Funkのリミキサーとして交流もあったLAのビート・メイカー / Key奏者J. TaylorことComputer Jay。コンピューター・ボイスによるレトロ・フューチャリスティックなモダン・エレクトロ。エレクトロ美!
12. Nochexxx – Ritalin Love [2010] #House
アーバン・トロピカリズムを打ち出したPlanet Mu一押しのOriolと同じくUKはケンブリッジのアーティスト。アングラ匂でむせかえるシカゴライクなゲットー・ミニマル・テック・ハウス。唯一無二のやさぐれ感!
13. Maxmillion Dunbar – Girls Dream [2010] #House
Maxmillion Dunbar の話題作。Theo Parrishファン必聴、デトロイト・ビートダウン直系のスローモー・ハウス。SEX!
14. Flying Lotus & Declaime – Whole Wide World Feat. Pattie Blingh [2009] #Beat
いわずもがなのLAのキングFlyloとDeclaimことStones Throwでお馴染みのDudley Perkingsのコラボレーション作品。ドープでジャジーなパンプ・アップ・ヒップホップ。ドープ・ザ・ビーツ!
15. Tokimonsta – Glaring Lights [2010] #Beat
今を時めくBrainfeederからのリリースでうなぎ上りのLA紅一点によるスウィートなロマンティシズム。ビーチ!
16. Pattie Blingh And The Akebulan 5 – Brother: The Point (2562 Remix) [2008] #Bass
Stones ThrowからリリースされたGeorgia Anne Muldrow別名儀 Pattie Blingh And The Akebulan 5 のアルバム収録曲をこちらも最新作で新境地を見せつけた2562がリミックス。魅惑のアーバニスム!
17. Falty DL – Hip Love (Jamie xx Remix) [2011] #Bass
The XXの打ち込み男子。Gil Scott Heronとのコラボレーション作品でソロ・アーティストとしても確立され、Raidioheadのリミッックスにも参加するなど今やポスト・ダブステップ代表格となったJamie xx。FaltyDLのアーバンなモダン・UKガラージを自身のスタイルに落とし込んだユニークなリミックス作品。XX!
+ 初回プレス盤ボーナストラック(DLコード)
Airhead & James Blake – Pembroke [2010] #Beat
時代の窮児James Blakeの初期作品に当たるAirheadとのコラボレーション作品。ポスト・ダブステップのお手本となったJames Blakeのボーカル & サウンド・プロダクションが垣間見えるの必聴のトラック。伝説はここから!
【日本企画盤】
ライナーノーツ: 野田 努 (eleking)
【初回限定特典】
+ Airhead & James Blake – Pembroke *DL Code
+ V.A. – RAMP / PTN / BRAiNMATH / 4TH WAVE Mix by Tom Kerridge