Oneohtrix Point Never

祝初来日 & 再プレス国内盤！サンプリング・ミュージックの新境地”>“ヴェイパーウェイヴ” 的超怪作にして大名盤！電子音楽史にその名を刻んだ革新的アルバム『Replica』がここに完結！！

名門〈WARP〉からの最新作『R Plus Seven』でブレイク中の OPNによる時代のサウンドを決定づけた自身のレーベル〈Software〉からの大傑作。リミックスにはエレクトロニカの鬼才Matmos、テクノ・ゴッドSurgeon、アヴァン・ギター作家 Richard Youngs、ガラージ・ハウスの新旗手 Falty DL などを迎えた全電子ファンへ送る一家に一枚の歴史的名盤が堂々の国内盤再発！！

最新作『R Plus Seven』で新たなる一歩を踏み出しブレイク中のOPN。自身のレーベル〈Software〉よりリリースした前作『Replica』(2011)が5曲のリミックスを付け完全版となって国内盤再発。それまでのアナログ・シンセサイザーを使った作風を発展させ、別プロジェクトGamesで見られたような80～90年代初頭のコマーシャルを題材にしたヴェイパーウェイヴ的なサンプリング手法を主体にした本作。得意のスピリチュアルなニューエイジ・アンビエンスに響き渡るノスタルジックでメランコリックな旋律とテキスチャー、ゴルジェも彷彿させるプリミティブなタムとコラージュによる奇怪なグルーヴ、激しくチョップされたボイスやサンプリング・ループのレイヤーが鈍いスクリュー・サウンドと相交わり奇妙なエキゾチズムとサイケデリアを生成、死んでいた過去のテレビCMを切り取り音の残骸を合成し新たなる音像へと再構築、インターネットの広大な海と深い闇を感じさせるミュージック・コンクレート作品へ。

【国内盤流通特典】

＋ライナーノーツ: 舘脇悠介 (meditations)

＋ボーナストラック5曲 *DL Code

・ Replica [ft. Limpe Fuchs] (Matmos Edit)
・ Replica [ft. Roger Robinson] (OPN Edit)
・ Remember (Surgeon Remix)
・ Nassau (Richard Youngs Remix)
・ Replica [ft. Roger Robinson] (Falty DL Remix)

【初回限定特典】

SFT049 V.A. – SOFTWARE JP SAMPLER

1. Oneohtrix Point Never – Behind The Bank [Rifts RE:2012]
2. Ford & Lopatin – Channel Pressure [Channel Pressure 2011]
3. Autre Ne Veut – Play by Play [Anxiety 2013]
4. Airbird – City Vs. Mountains [City Vs. Mountains 2011]
5. Napolian – My Refuge [Rejoice 2012]
6. Co La – Sukiyaki (To Die For) [Moody Coup 2013]
7. David Kanaga – Start/Break [DYAD OGST 2013]
8. Harmonizer – Landline [World Complete 2011]
9. Slava – I’ve Got Feeling too [Soft Control 2012]
10. Huerco S. – Prinzif [Colonial Patterns 2013]
11. Thug Entrancer – Ready to Live Pt. 2 [Death After Life 2014]
12. Carlos Giffoni – Desire In The Summer [Evidence 2012]
13. Pete Swanson – Punk Authority [Punk Authority + 2013]
14. Spencer Yeh / Okkyung Lee / Lasse Marhaug – Hairslide [Wake Up Awesome 2013]
15. Tim Hecker & Daniel Lopatin – GRM Blue II [Instrumental Tourist 2012]
16. Oneohtrix Point Never – Replica [Replica Complete RE:2014]

Listen

Artist Info.

NYはブルックリンを拠点とするDaniel Lopatin (ダニエル・ロパティン )のソロ・プロジェクト。 00年代半ばより活動を始め、後にチルウェイヴやインディ・ダンスへと発展するUSアンダーグランドで盛んとなった00年代後期のアンビエント / ノイズ・ミュージック・シーンから頭角を表し、70年代後期～80年代前期をルーツとしたような“ニューエイジ”と称されるメディテイティヴで郷愁的なアナログ・シンセサイザーによるコズミックな作風で定評を得る。 2010年にオーストリアの名門〈editions Mego〉からリリースされた出世作『Returnal』 (2010)がWIREを筆頭とした欧州メディアから絶賛され、続く盟友Joel Fordとのシンセ・ポップ・プロジェクトGames (後にFord & Lopatinに改名)の『That We Can Play』 (Hippos In Tanks 2010) も大ヒット、勢いそのまま〈Mexican Summer〉傘下のレーベルとして自身がキュレーションを務める〈Software〉を始動。 2011年に発表されたサンプリングを主体とした大傑作『Replica』が決定打となり現行エレクトロニック・ミュージックを牽引する最重要人物としてシーンをまたぎ絶大的な存在へ。Tim Heckerとのコラボレーション作品『Instrumental Tourist』ではデジタル・サウンドをパレットとしたダークなアンビエント作品を披露。満を持しての最新作『R Plus Seven』は名門〈WARP〉から発表、持ち前のメロディアスでユーモアのあるポップなセンスが全面に打ち出され、遂に世界的なブレイクを果たしシーンの頂点へと上り詰め、ソフィア・コッポラの最新映画『The Bling Ring』はオリジナル・スコアを担当するなど、音楽だけでなく映像、デザイン、アートの方面からも注目される時の前衛作家。

Daniel Lopatin

NYはブルックリンを拠点とするDaniel Lopatin (ダニエル・ロパティン )のソロ・プロジェクト。 00年代半ばより活動を始め、後にチルウェイヴやインディ・ダンスへと発展するUSアンダーグランドで盛んとなった00年代後期のアンビエント / ノイズ・ミュージック・シーンから頭角を表し、70年代後期～80年代前期をルーツとしたような“ニューエイジ”と称されるメディテイティヴで郷愁的なアナログ・シンセサイザーによるコズミックな作風で定評を得る。 2010年にオーストリアの名門〈editions Mego〉からリリースされた出世作『Returnal』 (2010)がWIREを筆頭とした欧州メディアから絶賛され、続く盟友Joel Fordとのシンセ・ポップ・プロジェクトGames (後にFord & Lopatinに改名)の『That We Can Play』 (Hippos In Tanks 2010) も大ヒット、勢いそのまま〈Mexican Summer〉傘下のレーベルとして自身がキュレーションを務める〈Software〉を始動。 2011年に発表されたサンプリングを主体とした大傑作『Replica』が決定打となり現行エレクトロニック・ミュージックを牽引する最重要人物としてシーンをまたぎ絶大的な存在へ。Tim Heckerとのコラボレーション作品『Instrumental Tourist』ではデジタル・サウンドをパレットとしたダークなアンビエント作品を披露。満を持しての最新作『R Plus Seven』は名門〈WARP〉から発表、持ち前のメロディアスでユーモアのあるポップなセンスが全面に打ち出され、遂に世界的なブレイクを果たしシーンの頂点へと上り詰め、ソフィア・コッポラの最新映画『The Bling Ring』はオリジナル・スコアを担当するなど、音楽だけでなく映像、デザイン、アートの方面からも注目される時の前衛作家。

English Info.

Replica is an electronic song cycle based around audio procured from TV ad compilations. These sample-based meditations are as lyrical as they are ecological, featuring re-purposed “ghost vocals” which serve as narration for Lopatin’s signature amorphous, ambient passages. Lopatin’s Juno-60 is still prominent, but Returnal’s placid, synthetic surroundings are accelerated through darker, more unpredictable terrains via Lopatin’s use of samplers, analog filtering, tape-op, piano, plate reverb and sub-bass. The result is a heightened sense of music as part and parcel of an overall sonic terrain.

Oneohtrix Point Never - Replica Complete Software